学校日誌

グループ 犯罪のない明るい社会づくりにむけた作文(下書き6年生)  6/29

6年生の作文にも素敵な作文を書いてくれた児童がいましたので紹介します。

 

題名「犯罪非行のない明るい社会へ」 6年生

 

 日本では,犯罪非行をする人がいます。私は,まず,どうして犯罪をしてしまうのか分かりませんでした。なぜなら,学校生活も,家でも楽しく過ごせていると思うからです。でも,子どもが非行に走ってしまうということには,いくつかの理由があると思いました。

 その中で一番の大きな理由は,家庭の環境に問題があるからだと思います。なぜなら,家族は,一番そばにいる人で,一番信頼できる人だからです。そんな人に,自分がしたくないことをさせられたり,反対にしたいことをさせてもらえなかったりしたら,ストレスがたまってしまいます。ストレスにより非行や犯罪につながると考えました。私の家族や家庭にはそんなことは1つもありませんが,もし,万が一そんな家庭だったら,私も悪いことをしていたかもしれません。だから,まずは,なんでも話し合える関係になることが大切だと思います。したいことが言える,だめな理由が聞ける,いやなことをいやだと伝えられるそんな関係を大切にしたいです。

 

 もう一つ,私が「犯罪非行」という言葉をきいて,思い浮かんだのが「いじめ」でした。いじめが原因でなくなってしまう人がいます。では,どうしていじめをしてしまうのか考えてみました。原因の1つは「ストレス」ではないかなと考えました。そして,いじめをなくすには,「人とのつながり」が必要だと思います。1つ目は,「なんでも話せる相手をつくる」ことです。なんでも話せる人がいると,ストレスをためずにいれるからです。2つ目は,「認め合うこと」です。認めあうことで「自分が悪かった」と認めて,素直に謝ることができます。

 

 このように,犯罪非行をなくすためには,家庭の問題をなくすこと,そして,「人とのつながり」を大切にすることが必要です。犯罪非行がなければ,社会も明るくなります。

※ 6年生の4月の集合写真です。素敵な笑顔。あふれるやる気。それは,今も続いています。もう,運動会について様々考えているんだそうです。応援についてや係について。頼もしい。

 

こんな作文でした。明るい社会づくりには,まず,家庭から。そして,「人とのつながり」を大切にすることという素敵な考えでした。『認め合うこと』も大切であると気づきました。

『認め合うこと』は,自分に余裕がないとできません。相手を受け入れる余裕。それは,忙しさだったり,病気がちだったりしては到底無理なことです。健康で時間にゆとりのある生活を送ることも大切なのかと感じました。

 

いろいろ考えさせてくれる作文でした。もっと内容を加えて,よりよい作文にしていきましょう。