秋刀魚の香り焼き

毎週金曜日は、日本型食生活の日として魚を主菜にした献立となっています。

秋の代表的な食材の秋刀魚を使った主菜を旬のこの時期にという思いで、魚屋さんにお願いして

秋刀魚を納品していただきました。不漁により値段が高騰しているので、冷凍したものを注文していたのですが、

当日納品された秋刀魚は、なんと!生秋刀魚!

魚屋さん曰く、身は細いですが、味はおいしいとのこと。魚屋さんのご厚意で破格の値段で納めていただきました。

まさか給食で生秋刀魚が食べられるとは思いませんでしたので、これは塩焼きにメニューを変えようかとも思いましたが、

予定通り、特製だれに漬け、ごまを振ってパリッと焼くことにしました。

皿からはみ出るほどの秋刀魚に、生徒たちの歓喜?の声。ほとんどの生徒が、きれいに秋刀魚を食べていました。

旬のおいしさが分かる味覚をもっているのだなあと感心しました。

骨がきれいに残っているお皿は、校長先生が食べたものです。ここまできれいに食べてもらったら、秋刀魚もうれしいこ

とでしょう。こんな風にきれいに食べられるようになりたいものですね。