学校日誌

2020年3月の記事一覧

教職員離任のごあいさつ

3月26日、教職員だけではありましたが、退職・離任者より離任の挨拶をいたしました。直接子どもたちに挨拶することができなかったことは心残りではありますが、それぞれに三春小学校での貴重な経験やすばらしい思い出を胸に次のステージに進めることを誇りに思います。保護者の皆様はじめ地域の皆様には、いつも温かい励ましや献身的なご支援・ご協力をいただき、心より感謝申し上げます。「三春っ子」の子どもたちをこれからも応援し続けるとともに、三春小学校の今後ますますの発展を祈念しております。ありがとうございました。

退職  校長 箭内良一  ほか離任者一同

感動の卒業式、ありがとうございました

6年生51名が立派に巣立っていきました。これほどの感動は、教師という職業の醍醐味であることを改めて感じることができました。6年生が小学校卒業するまでにどれほど多くの方々がかかわってくださったかわかりません。このような感動の場面に立ち会えた私たちは本当に幸せであると思います。お世話になったすべての方々に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

<校長式辞>

 春の訪れを告げる梅の花が咲き、桃・桜のつぼみも大きくふくらんで、三春小学校の周囲がきれいに色づいて華やかさで包まれる季節になってきました。

小学校六年間の課程を修了し、卒業する51名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

皆さんは、いつもひたむきに努力し、伝統ある三春小学校の最高学年にふさわしい下級生のお手本になっていました。自分のためだけでなく下級生や友達のことを思いやって行動する、すばらしい六年生であったことは、私自身の誇りでもありました。

 私が、皆さんとの思い出の中で一番心に残っている出のは、「はばたけ三春っ子」です。

先生の教えをそのまま表現するだけでなく、自分たちでアイデアを出し合って、直面している問題に果敢にチャレンジしようとする意気込みがありました。歴史で学んだ織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、三人の武将と地元の歴史に基づく三春藩公秋田氏など登場人物だけでもユニークで面白かったですし、ダンスあり歌ありの発表は本当に見応えがありました。発表が終わって達成感に満ちた一人一人の表情を見たときは胸に熱いものがこみ上げてきました。はばたけ三春っ子は、皆さんにとって小学校生活の貴重な経験であり大きな思い出になることでしょう。

私は、ことあるごとに「やってみよう。レッツトライ。」と言ってきました。AIやICTなどが日常生活の中に入ってきてこれからの時代が「今までと同じようにする」ことではすまないことが多くなると思うからです。何でも前向きにとらえて新しいことにチャレンジする気持ちをもつことで、予測できないことにも対応できる力がついていくのではないかと思うのです。失敗を恐れない、粘り強く我慢してやり抜くことを心にとどめておいてほしいと思います。

これまで支えてくださった方々に感謝するとともに、これからの生活の中でどんなに大変なことがあろうと笑顔を絶やさず、謙虚な気持ちで一歩一歩、前に進んでいくことを期待しています。 

保護者の皆様に申し上げます。お子様のご卒業誠におめでとうございます。本校での六年間の生活をとおして本当にたくましく成長しました。これも保護者の皆様の学校へのご協力があってこそのことと思います。例年のような、祝福してくださる方々が大勢出席して行う式はかないませんでしたが、こどもたちにとっては生涯心に残る自分たちの卒業式ができたという思いをもって巣立っていってくれると思っています。

これまでの学校へのご協力に心より感謝申し上げますとともに、今後ともご支援くださいますようよろしくお願いいたします。

 最後になりましたが、ご来賓の皆様には、お忙しい中ご出席いただき、誠にありがとうございました。地域の方々に見守られ、地域に誇りをもってここまで成長することができたことに、改めて感謝申し上げます。今後とも子どもたちの健やかな成長のためご協力いただきますよう重ねてお願いいたします。 

卒業する皆さん一人一人の今後ますますの活躍を願い、式辞といたします。   

福島県内の小・中学生のみなさんへ(活用力育成シート等)

福島県教育委員会義務教育課のホームページにhttps://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70056a/katsuyourinji.html

コロナウィルス感染症対策のため,一斉休校中の小・中学校の皆さんへ

「ふくしま活用力育成シート」が掲載されています。

各家庭からもダウンロードできますのでご活用ください。

「ふくしま活用力育成シート」

3.11 ~前をむいてがんばる~

東日本大震災が起きたあの日から10年目になりました。皆様それぞれの思いをもって3月11日を迎えられたことと思います。地震の揺れや建物の倒壊、道路の陥没の状況など、今でも鮮明に脳裏によみがえってくる方も少なくないと思います。そのときからしばらくの間は、心配や不安の連続でした。それでもみんなで協力し合って復興に向けて取り組み、前を向いて頑張ってきました。どんな困難な中でも立ち上がってきたことを誇りに思いますし、だれでもその強さを持っていることは子どもたちにも伝えていきたいことです。

 3月11日はこのあともずっと、困難に立ち向かう勇気と希望ということについて私たち一人一人に考えさせてくれる日になるだろうと思います。

 本日、午後2時46分、教職員は黙祷を捧げます。

臨時休業2週目にはいりました

・自宅等で過ごす日々が続き、何かと不便さや不自由さを感じることが多くなってきているかと思います。臨時休業措置へのご協力ありがとうございます。

・子どもたちの声を聞かせていただくため、担任より家庭又は保護者の皆様へ電話をかけさせていただく場合がありますのでご理解のほどよろしくお願いします。

・新型コロナウィルス感染が県内でも確認され、不安を感じることも多くなっていますが、冷静に対応していきたいと考えているところです。卒業式関係では、町教育委員会より実施の仕方について在校生参加を見直しするよう通知が届いていますが、本校では当初より予定していませんので、本日(3月10日)現在において大きく変更する内容等はありません。なお、今後の推移によっては検討する場合もありますので、ご承知おきください。

臨時休業3日目

臨時休業になってから3日目を迎えています。子どもたちにはいろいろな活動の制限がかかっている状態となっていることを申し訳なく思います。学校では、教職員が年度末の事務整理や教室の整理等をし、23日の児童登校と新年度に向けた準備を進めています。年度末が例年どおりの終わり方ができなくなった分だけ、23日がそれぞれの思いが伝えられる日になるとよいと考えております。当日みんな元気に登校できることを願っています。