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学校日誌

自然に生きる子どもたちの発見の目 10/23

2019年10月23日 16時45分

業間の休み時間しか友達と遊べないということで,1・2年生が校庭や校舎前の庭で遊んでいました。

「先生,庭にグミがあります。」「食べたの?」「食べてません。勝手に木の実を口にしませんから。」

という2年生。いろいろな赤い実が庭になっています。

子どもたちがグミといって教えてくれた実は,図鑑でみると「サンシュ」の実と「ウメモドキ」の実でした。

また他の子が,「アシナガバチが巣を作っています。」と教えてくれました。こちらは,見た目は似ているのですが,泥で巣を作る「ドロバチ」でした。ドロバチは,おとなしい性格なので,人を襲うことはありません。「越冬のための巣を作っている」所でした。

自然に生きる子どもたち。何が危険で,何が安全なのか,校庭の自然からたくさんのことを学ぶようです。これも中妻小学校のよさだと思います。

※ 楕円形のオレンジ色の実は,「サンシュ」です。生薬では「サンシュユ」という様です。薬用酒するそうです。

※ グミも似た実ですが,もっと赤く,表面がざらざらしています。

※ うめもどき。名前の通り,木や枝振りが梅に似ていることから。木の実は小鳥がよくついばむ。堅いので,食用には向かない。

※ ドロバチ。ドロで巣を作る蜂。青虫などの幼虫を巣の中に閉じ込め,青虫に卵を産み付けて越冬する。

巣穴が塞がっていたので,おそらく,すでに産卵が終わっている巣と思われます。

 

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