今日のなかつまっ子 東日本大震災追悼集会
2025年3月5日 11時38分来週の3月11日は、東日本大震災から14年目にあたる日です。
6日前の今日の「なかつまっ子集会」は「東日本大震災追悼集会」を行いました。東日本大震災後に生まれた子どもたちですので、情報はほぼ家族から聞いたことや学校の授業で知ったこと。教頭先生が、改めて大震災(地震・津波・放射線災害)の概要についてスライドを見せながら話しました。
また、子どもたちがニュースを通して知っている能登地震とも比べながら理解を深めていきました。
「追悼」の意味についても知り、子どもたちは真剣に話を聴いていました。
子どもたちは、防災学習という視点で地震災害等について社会科や理科で学んでいます。また、理科の授業で身の回りの放射線を計測したり、コミュタン福島の体験学習で震災や放射線について学んだりしています。
1年に一度の東日本大震災追悼集会ですが、子どもたちの家族が関わった東日本大震災、原子力災害の放射線について正しい知識を得ること、毎年語り継いでいくことは、未来を担う子どもたちにとって意味のあることだと考えます。福島だからこその学びを今後も発展させていきたいです。
東日本大震災追悼集会の最後に代表児童2名が感想を発表しました。
子どもたちが感じたことや学んだことを今後の授業づくりの参考にしていきたいと思います。