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学校日誌
12月のイトトンボ(成虫)です。
2015年12月17日 17時15分Q トンボとか蝶は、冬の間、どこで何をしてるんですか。教えてください。
以前、トンボ博士が来校したとき、子供たちが質問しました。
A 日本産のトンボには、成虫で冬越するものは殆ど居ません(約200種中3種のみ成虫で越冬)。大半は幼虫(ヤゴ)の形態で、水中にいます。寒い時期はエサも殆ど摂らないのではないかと思います。
赤トンボの類は、水中に産みつけられた卵で越冬します。
インターネットで検索するとこんな事実が分かりました。
「トンボのほとんどが 、冬の前に成虫は姿を消しますが、なかには成虫のまま冬を越すトンボがいます。アオイトトンボ科のオツネントンボ・ホソミオツネントンボとイトトンボ科のホソミイトトンボの3種です。」
さらに、こんな記述もありました。
「越冬中の写真を取りたくて何度か足を運んでいるのですが、その姿を見つけることはできませんでした。これらのトンボは冬でも17度を越すくらいの陽気な時には行動をしている可能性があります。3月になれば結構見つけやすいとのことです。」
子どもたちは納得です。寒い冬に、トンボの姿は見られないもの・・・
トンボ博士来校です。手にミニ水槽を持って。
「イトトンボ見つけた。子供たちに見せてください。」さっと、置いてお帰りになりました。
これを見つけるのに、どれほど探し回ったか・・・本当に貴重なものを見せていただきました。
子どもたちもびっくり。本当に越冬するトンボがいる!!