学校日誌

新年は新しい気持ちで 親子で片づけ

 2015年も終わりに近づき、新年に向けて大掃除をしている時期かと思います。
新聞記事を見ていたら「片づけ特集」が出ていました。ポイントを抜きだしてみました。

 【親子で一緒に片づけるということ】
○子供が片づけないから、親がこっそり物を捨ててしまうことはありませんか?
○自分のものとは自我の表れ。自分のものを捨てられる。⇔大事な自我の否定です。
○なぜ、これは捨てる必要があるか?親子で話し合い、一緒作業する。
○子供が自分のものを、自分の意志で「捨てる・捨てない」を考え・判断することで「自分にとって本当に大切なものを見抜く」力が養われる。
とのことです。「片づけ」奥が深いですね・・・

 【片づけの手順】
①片づけする場所を決める。
②すべてのものを出す。
③「必要なもの」「不要なもの」「迷っているもの」に仕分ける。
④「迷っているもの」は数日時間をおいて、もう一度仕分ける。

 【片づけの目安とポイント】
①マンガ・雑誌→一定のスペースに入らなくなったら捨てる。
②学校の作品類→家に飾り、記念写真をとってから処分する。
③おもちゃ→収納する棚や箱を決め、入らなくなったら捨てる。
④洋服→収納するタンスや箱を決め、入らなくなったら捨てる。
⑤写真→1年ごとに残す枚数を決める。

 【最後に】
 親子で行う片づけ作業は、単にモノを減らすだけでなく、自分で判断させる自立教育につながる。   

そう結んでありました。時間がかかりますが、「片づけできる子供」に育てることは、子供にとっ
て将来とっても役に立つことだと思います。

     
学校でも、お世話になった職員室等の大掃除をしました。新年すっきりした学校でみんなをお迎えします。