学校日誌

教員研修会 その4

 
 先生方の研修が「まほら」で開催されました。
研修テーマは「わかる できる これからの書写指導」です。
秋には田村地区の書写コンクールがあります。その課題をもとにどのように指導していったら子供の書写技能が上がるか、しっかり勉強してきました。

 

講義を聴いたり、自分で書いてみたり、教材作製をしてみたり、熱心に取り組みました。特に時間を割いたのが「よこ画・たて画」です。これが基本です。美しく整った文字が書けるように練習しました。



最後に、筑波大学教授による講演会がありました。
印象に残ったことは「肉声」「肉筆」という言葉です。双方に共通することは何かという問いかけです。
個としての私の表出です。手書きにすることの意義を考えさせられました。。
「文字ニケーション」という造語、初めて耳にしました。文字は相手に伝えるツールで相手を意識したものです。どのような文字で伝えるかによってその人の心の伝わり方も変わってきます。墨の香りの漂う会場で、心豊かに研修をしてきました。