学校日誌

学習の様子~6年体育・SST編

 まずは、わくわくルームのSST(ソーシャルスキルトレーニング)の様子です。
本校のSSTは、同学年児童数人、または個別にて行っています。
本時の「苦手を知ろう」は、自分の苦手なことを表現したり、
解決方法をお互いに考えたりすることにより、自己理解を深めることをねらいとしています。
「謝るのが苦手」という子には、「気持ちを素直に伝えよう」、
「宿題をすぐにやれない」という子には、「やった後の楽しいことを考えよう」
というアドバイスが出ていました。
発言や交流を促すために、「~さんの言ったことをどう思う?」など、
教師の働きかけが随所に見られました。
教室ではなかなか意見が言えない子も、小集団で学び合うことによって、
しっかりと自分をみつめ、表現することができていました。
 

 次は、6年生の体育「ハードル走」の様子です。
ハードル走と50m走のタイム差で、級を設定してあり、
炎天下の中、1つでも級を上げよう児童はきびきびと練習していました。
3歩のリズム、踏切と着地、振り上げ・抜き足など、
個のめあてに合わせたコースを設定したり、iPadを使ってペアで教え合うなど、
工夫がいっぱいの授業でした。
最後には自分のがんばりだけでなく、友達のがんばりも紹介し合うことによって、
ハードルの技能だけでなく、お互いを認め合う学級風土が高まっていました。