学校日誌

今年最後の全校集会

冬休み前の全校集会を行いました。校長より「一人一人への手紙」として次のような話をしました。

1年生は、夏休み明けからこれまでたくさんの勉強をし、いろいろなことがわかるようになりました。「はばたけ 三春っ子」では、大勢の人の前でも堂々と発表することができました。英語に親しんでたくさんの英語の言葉を覚えたことは、とても驚きました。これからもたくさん勉強していろいろなことを身に付けてほしいと思います。

 

2年生は、いつも明るく元気なあいさつができ、学習態度がとてもよくなりました。真剣に学習するだけでなく、意見のあるときには大きな声で発表することができます。「はばたけ 三春っ子」では、一人一人が自分の役割をしっかり果たし、歌もとても上手に歌って、学年全体ですばらしい劇にすることができました。これからも、勉強も生活も元気よく頑張っていきましょう。

 

3年生は、授業だけでなく書写や作文、図工など各種コンクールに積極的に取り組みました。作品作りの中で、自分の思いを表現する力がついてきて、数多くの入賞がありました。「はばたけ 三春っ子」の発表では、一人一人が工夫して、学習してきた成果をたくさんの人たちに見ていただくことができました。今後も、何事にも意欲をもって取り組む姿勢を大切にして、大いに活躍してほしいと思います。

 

4年生は、全員がまとまって発表する機会が多くありました。二分の一成人式では、先生の指導を受けながらも企画・運営を自分たちで行おうととても意欲的でした。町音楽祭でも「はばたけ 三春っ子」でも、合奏・ダンスなど学年が一つになってよりよいものを作り上げようとする態度は、本当にすばらしいものでした。これから高学年になるという気持ちをもって、目標にむかって頑張っていきましょう。

 

5年生は、町陸上交歓会をはじめ対外的な行事に参加することが多くなり、さらに高学年らしさが身につきました。田んぼでの稲刈りや校内マラソン大会など、どの行事においても結果を残し、自信をつけたことでしょう。国語で、文部科学省や町などに手紙を送るなど学習面でも積極的に取り組みました。環境問題についての総合の学習では専門性があり、一人一人の生活意識に大きく貢献することと思います。頼られる上級生をめざしてこれからも努力していってほしいと思います。

 

6年生は、学校生活の様々な場面で学校をリードするという意識をもって、大いに活躍しました。町陸上交歓会で男女ともにリレーで優勝・入賞するなど大活躍でした。戦争の頃の生活を表現した劇の発表では、自分自身が役割を演じることで当時の生活に思いをはせ、大変な時代を乗り切ったからこそ今の豊かな生活があることを学んだと思います。

もうすぐ卒業です。小学校生活を締めくくるこれからの時期をどのように過ごすか、みんなで話し合い、明徳の精神で明るくさわやかに飛び立つ準備を進めてほしいと思います。