学校日誌

アクティブ ラーニングって?

最近の教育用語です。学習は教師主導ではなく、子供たちの主体的な学習を取り入れなさいということです。言葉通り、アクティブに学習することです。自分たちで書いたり、話したり、活動したりする学習スタイルです。本校でも積極的に取り入れています。

  

6年生の理科です。「水は植物のからだのどこを通るか」の学習です。

【アクティブ ラーニング】

○ 予想します。 どこを通るか4択です。
○ 植物の観察です。解剖顕微鏡を使って自分の目で観察です。
○ 観察して分かったことをグループで話し合い、結果を書きます。
○ 各班の観察結果を聞き合います。
○ 根・茎・葉の水の通り道が分かりました。
○ 最後に、花の水の通り道を見せてもらいました。 白いペチュニアの青い筋すごい!



「人間の血管のようだ!」子供の感想です。思わず子供の中から拍手が出ます。

⇒初めから、この花を見せても、子供の中から拍手は出ません。「青い花だ」子供にとって何の驚きもありません。この探究活動をし、終末に見せたから効果があったのです。何をいつどのように提示させるかこれが教師のテクニックです。子供たちにとって、「植物も人間も同じ。」水の通り道があることをしっかり理解できました。