学校日誌

人権シンポジウム 郡山で開催



間もなく、あの震災から5年目を迎えようとしています。
人権シンポジウムin郡山 ~子どもの権利に配慮した復興を目指して~に参加してきました。1部はシンポジウム 基調講演に医学博士の菊池信太郎さん・福島大学うつくしまふくしま未来支援センターの今泉理絵さん・臨床心理士の三須友恵さんの基調講演がありました。

 震災以降子供の肥満・運動不足が顕著である。子供の健康な心と体を育むことについて。
 震災復興と若者のキャリア形成・進路選択・就職支援の現状と課題について。
 県外避難をしている子供たちの現状と支援について。

最後のまとめが印象的でした。
○子供に投資する。子供は地域の未来そのもの。
○声にならない声をひろう。 いろいろあっていいのです。”こうあるべきだ”などないのです。
○木が熟すまで待つ。心のケアは時間が解決してくれます。

第2部 ライブです。
福島県の詩人 和合亮一さんが 谷川賢作さんのピアノの音楽にのせて 「言葉に何ができるのか~3.11を超えて」等多数の詩を朗読しました。力強さの中に優しさがたくさん感じられました。谷川賢作さん(父;谷川俊太郎)の歌った曲に「大人になったら だれになろうか」素敵な曲・詞でした。

  

*手話通訳が付きました。モニターには語った言葉が瞬時に文字で映し出されます。
とても見やすいです。


 昨日の雪対応ありがとうございました。
 トラブルもなく、安全に下校出来ました。
 本日も、子供たち元気に登校しています。ずいぶん雪が融けています。
 「屋根等からの雪の落下」注意を促し、通常通りの下校をさせます。