学校日誌

滝桜写生会 6-1

 滝桜へ写生会へ行ってきました。

 今年は、桜の開花が早かったために、満開の滝桜を見ることができました。

 子ども達は、それぞれに描きたいアングルを決めて、写生を行いました。

 写生をしていると、同じように滝桜をキャンバスに描いている方がいました。絵のすばらしを感じた子ども達が話しかけると、優しく対応してくださいました。神奈川県平塚市を中心に活動している日本画家の後藤真由美さんでした。子ども達に絵の描き方をレクチャーしてくださいました。「滝桜を見て最初に感じたことはなんですか?その感じたことを絵に表そうと思うことが大切です。感じたことを表してみましょう。」後藤さんの話を聞いた後の子ども達の活動に変化が見られました。みんな、自分の描きたいことを自信をもって描いていました。画用紙の上を鉛筆が走っていました!やはりプロの方のアドバイスはすごいですね。アドバイスをいただいた後藤さん、本当にありがとうございました。

 活動を終えた子ども達の感想には、「三春町には、滝桜というすばらしいものがあることをあらためて感じ、誇りに思いました。それから、画家の後藤さんに出会うことができ、ぼく達は、運をもっていると思いました。」という発表がありました。すばらしい桜と人との出会いがあった滝桜写生会でした!