学校日誌

6年 戦争体験を聞く



  
70年前の戦争体験を聴く会です。
サンボラから末永さん・小林夫妻が学校に来てくださいました。
当時、この方がたは幼少期です。その時に体験したことは、忘れたくとも、決して忘れることのできないことです。このようなつらい悲しい体験を、後世の人にさせたくない。そんな思いで、子供たちに語ってくださいました。

末永さんは、当時使っていた 教科書を持ってきてくださいました。
小林さんは、戦火を免れた大切に保管されていた屏風を持ってきてくださいました。



小林さんの家族を描いた屏風だそうです。幼児が当時2歳だった小林さんです。兄・おばあちゃんがいます。なにか、家族の祝い事があったのでしょうか。。これを描いたのは、画家だった小林さんの父親だそうです。幸せそうな、家族風景です。

その何年か後に、この太平洋戦争があり、多くの作品が戦火にあったようですが、この作品は数少ない残った大切な作品のようです。・・・

子どもたちは、真剣に話を聞きます。当たり前のことが当たり前にできる この世の中に生まれ幸せです。