学校日誌

にっこり 第5回授業研究会

8月31日(木),今年度5回目の授業研究会は,4年生の道徳科です。

オリンピックを目指すスピードスケート選手が,オリンピック選考レースの決勝で,サポート契約を受けている会社のスケート靴をはくか,他社が新しく開発した高性能のスケート靴をはくか,葛藤しています。

どちらが正しいと合意形成を行うのではなく,「自分ならどうするか」という道徳的価値と向き合い,自分とは異なる意見を持つ他者と議論することによって,道徳的価値を多面的・多角的に考え,より理解を深めることを目指します。

話し合いをとおして,スケート選手本人の立場だけでなく,応援しているまわりの人たちやコーチ,サポート契約のスタッフの気持ちなど多面的・多角的な意見がるようになり,道徳的価値の理解を深めることができました。