学校日誌

教務主任の徒然草~まだまだ続くW杯~

 日本代表は敗れてしまいましたが、W杯はベスト8が出そろい、これからますます激しい戦いを迎えます。今日も早朝のポルトガル対スイスの試合を観ました。ポルトガルはエース、C・ロナウドを前半温存したにも関わらず、6対1と圧勝しました。

 しかし、それよりも驚いたのはその前に行われたスペイン対モロッコ戦です。朝のニュースで結果を知ったのですが、にわかには信じられませんでした。まさかPKで3本失敗するという稀なことが2日続いて起こるとは。グループEは呪われたグループだったのでしょうか。W杯でPK戦が導入されたのは1978年アルゼンチン大会からで、はじめて行われたのは1982年のスペイン大会でした。それから今回のスペイン対モロッコ戦まで、合計32回のPK戦が行われ、PKの成功率は約70%で思ったより高くありません。PKというと簡単そうに見えますが、実はそうでもないのです。やはりプレッシャーはかなり大きいのでしょう。

 ベスト8には、ブラジル、オランダ、フランス、イングランド、クロアチア、モロッコ、ポルトガル、アルゼンチンが勝ち進みました。ヨーロッパや南米の強豪国の中、アフリカ代表のモロッコがどこまでがんばるかが楽しみです。