沢石小Diary

笑う 沢石diary~着衣水泳法を学ぶ~

19日(水)は各学年で「着衣水泳」の学習をしました。

各学年の発達段階に応じた内容です。

↓今回は高学年の学習の様子をご覧ください↓

不意に川や海に落ちたらどうしますか?

服や靴を脱ぐ,声を出したり手を振って助けを呼ぶ,・・・などの答えが返ってきます・・・でも!

これは,やってはいけないこと!です。

いざというときのために対処法について学ぶのが着衣水泳学習です。

↑これは「背浮き」です。↑

落水時,大の字で仰向けになり体の力を抜きます。

できてますね。

↓これは「ラッコ浮き」・・・身の回りにある浮力のあるものにつかまって浮きます。↓

×服や靴を脱ぐ・・・服は体温低下や外部損傷から保護してくれます。また,服の中に空気が残っていて服を着ている方が浮きやすいです。

×声を出したり手を振って助けを呼ぶ・・・声を出すと肺の空気が抜け,手を振ると腕と濡れた袖の重さが加わり,かえって沈みやすくなります。

救助法についても学びました。

↓これは「ヒューマンチェーン」です↓

落水者を発見した場合の訓練です。基本は泳がずに助けます。

周りに人が集まってきた場合の救助法です。

夏休みは,海や川へのレジャーに出かける子もいると思います。楽しい夏休みにするためにも十分安全に気をつけて海や川を楽しんでほしいと思います。

(今回の学習で学んだことを使う事態が起きないことがベストですね)