沢石小Diary

「盛りだくさん」で「いただきます ふくしまさん」な試食会

今日は午後から学校保健委員会があり、お昼は給食の試食会です。
県の補助事業「いただきます ふくしまさん」による、県産品を使用したメニューとなります。

・ごはん  ・牛乳  ・県産豚肉のねぎソースかけ
・県産ほうれん草のソテー  ・五目みそ汁  ・県産りんご   です。
福島県産と単純に言うよりもっと身近な、沢石産・三春産・田村地域産の食材もふんだんに使った給食です。
本日の福島県産はみそ・しょうゆを含め12品目。みんないっしょうけんめいに食べてくれました。
ねぎソースのねぎを警戒していた児童も、一口食べたら「あ、おいしい」となり、警戒していたのがもったいなかったなという表情になったのが印象的でした。

本日は昨日の給食で実施した「わたしの食べたい給食コンクール」の表彰も行いました。

汁もねぎソースも野菜たっぷりで肉は大きく、表彰の後は今日使った福島県産の食材の説明もあり、給食の量も行事も盛りだくさんな時間でした。

沢石共同調理場の給食は、震災直後から「安全性をきちんと確認したものは地元産も使う」という姿勢で実施してきました。
安心と安全の間にある溝はなかなか埋まらないものですが、理解を示しご協力してくださる地域・保護者の皆様のおかげでその活動も安定して行うことができています。
信頼と安全が求められる給食で、県産品だからこそ、地元産だからこその安全をこれからも確保できるようにしたいと願っています。