沢石小Diary

おへそのひみつ

 2月13日(月)、2年生が学級活動で「おへそのひみつ」を学習しました。

 はじめに、どの動物におへそがあるのか予想して分けました。イラストのばんそうこうをはがすと「おへそがあった」「やっぱりない」と声があがりました。子ども達は、おへそがあるのはお母さんのおなかで育って、おへそがないのは卵から生まれると気づいた様子でした。

 次に、紙芝居でお母さんのおなかの中の様子を学習しました。お母さんのおなかには赤ちゃんが育つ部屋があり、赤ちゃんのおへそがパイプのように長くなっていてその壁にくっついていること、そのパイプを通して母さんから栄養と酸素をもらい大事にされて育つことを学びました。実際に3kgの赤ちゃん人形を抱いてみて、赤ちゃんがお母さんのおなかの中で大きく育ったことを実感したようです。また、家族も元気な赤ちゃんが育つように協力してくれたことや会えるのを待っていたことについても学ぶことができました。

 2年生の性に関する指導「おへそのひみつ」には、子どもたちに「おへそ」の果たしてきた役目を考え、「自分は一人で大きくなったのではなく、家族の愛情に包まれてここまで大きくなった」ということに気付いてほしいという思いが込められています。

今回は、お家の方のご協力をいただき、お母さんのおなかにいた時に気を付けていたことや生まれた時の思いなどが書かれた手紙を一人ひとりに届けていただきました。それを読んだ子どもたちには笑顔が溢れていました。3年生に向かってこれからの目標やがんばる意欲を高め、希望をもって3年生に進級させたいと考えています。