沢石diary~これまでの大丈夫が,いま危ない~
福島県危機管理課の方をお迎えして,「そなえるふくしま」防災出前講座を行い,3・4年生,5・6年生が授業に臨みました。
12年前に東日本大震災。4年前に東日本台風,そして昨年は福島県沖地震・・・多くの命が失われています。
災害そのものを防ぐことは難しいかもしれません。
しかし,命を守る行動をとって命は守れるかもしれない!という学習です。
防災クイズ2問に挑戦しました。
Q「大雨が降り,避難することになりました。何を履いて避難するのがいいでしょうか?」
①ビーチサンダル②運動靴③長靴④はだし
Q「地震が発生。まだ揺れています。地震が起きた直後に必ず行うことはどれでしょう?」
①すぐに安全な場所に移動する②ガスコンロの火を消す③ドアを開ける④すぐに外に逃げる
その後,VR体験をしました。
地震発生時と津波発生時の疑似体験ができます。子どもたちは「大きい揺れ・・・うわぁ」「電気が消えた?停電?」など・・・つぶやいています。
受講終了後,感想を書きました。
「わたしは津波に遭ったことはなけど,すごく怖いことだとわかった。家の危険箇所などを点検して,避難の準備をしないといけないと思います」
「家族といろいろなことを話したい。相談しておきたいと思います」
沢石地区のハザードマップです。土砂災害の起こる可能性がある場所が学区内にあります。
本日,3冊の冊子をいただきました。↓
災害が起こってからの確認では遅い!ということも学んだ子どもたち。ぜひご家庭でも「もしものとき」のこと・・・確認をしておいてください。
「これまでの大丈夫が,いま危ない」