沢石小Diary

御木沢3年生のリクエスト給食です。

今日の給食は

・わかめごはん  ・牛乳   ・とりのからあげ
・うめドレッシングサラダ  ・みそ汁   ・梨   です。
御木沢小学校3年生のみなさんのリクエスト給食です。今年初登場の梨とみそ汁のねぎは福島県産です。
大きめの梨だったためか、児童のみなさんは「最後まで食べたいのにおなかいっぱい…」という様子で、給食の時間ぎりぎりまで一生懸命に梨を食べていました。

8月に写真だけご紹介したゴーヤの炒め物ですが、その後「ゴーヤ嫌いの子がなぜか食べた謎の味」という噂になっていたと聞き、問い合わせがあったのでご紹介します。
噂のことを調理員さんに話し、何か調理の工夫があったのか尋ねると「特に何も…調味料の組み合わせじゃないですか?」という意見が。
ごく少量しか入っていないのであまりゴーヤの味を感じなかったのでは、と思います。
謎も秘密もありませんが、こんな料理でした。何かのお役に立てれば嬉しいです。

ゴーヤの炒め物
<材料 付け合わせくらいの量 小学生一人分>
・ゴーヤ(苦瓜) 5g(1㎝くらい)   ・豚こま切り肉 15g
・水煮たけのこ 12g(2㎝程度)  ・エリンギ 8g(軸のところ3~4㎝)
・しょうが 0.5g(少々)  ・卵12g(3~4人で1個 炒り卵にする)
・サラダ油 1g(炒め油)   ・しょうゆ 1g(小さじ1/4弱)
・みりん 0.3g(4人で小さじ1/4)  ・砂糖  0.8g(4人で小さじ1くらい)
・白こしょう 少々    ・固形または粉末コンソメ 0.3g(4人で小さじ1/4)
・オイスターソース 0.4g(4人分で1たらし程度 ごく少量)
※分量は目安です。お好みで増減してください。
<作り方>
①卵は割りほぐし、分量外の油で炒り卵にしておく(味はつけない)。ゴーヤは芯を取って1~2㎜程度のいちょう切り(薄切り)にする。たけのこ、エリンギは短冊切りにする。しょうがはみじん切りにする。
 特にゴーヤの塩もみや下ゆで、水さらしはしません。薄めに切ることだけ気をつけて下さい。
 調味料は合わせてまぜておくと後の作業が楽です。
②フライパンに油を熱し、中火で豚肉としょうがを炒める。肉の色が変わりよくほぐれたら、たけのことエリンギを入れてさらに炒める。ゴーヤを入れ全体に火が通るまで炒める。
③全体に火が通ったら調味料を入れ、味見をして調節する。少し濃いめの味つけです。味が全体になじんだら①の炒り卵を入れ、さっとまぜて卵に全体の汁を吸わせ、できあがり。
※好みでけずりぶし(分量外)をちらすと風味がよいです。
 豆腐が入らないので「ゴーヤチャンプルー」ではありません。微妙に中華風味なゴーヤきんぴらといったところでしょうか。ゴーヤはピーマンや小松菜でもよいと思います。
 オイスターソースは入れすぎると、えぐみやくさみが強く出ます。ご注意下さい。