沢石小Diary

葉桜は「たけのこ」の先触れ

今日の給食は

・たけのこごはん  ・牛乳
・みそマヨサラダ  ・凍み豆腐のみそ汁
みそ汁の具材「しみどうふ」は、全国的な名称では「凍り豆腐」「高野豆腐」と呼ばれる物です。
そのままかじってもおいしくないですが、消化がよくミネラル豊富で保存がきき、さらに水で戻す時間も短いという、乾物の中でも使いやすい素材です。
とはいえ、今日の話題は別のことです。
先週配布・アップロードした献立表をよくご覧になっていただけるとわかるのですが、5月の前半はにんじん・キャベツなどの定番野菜に加えて、ある野菜が多めに入れられています。
その野菜とは「たけのこ」です。「桜前線を追いかけるたけのこ前線」と言われるたけのこは、5月前半のちょうど今ごろが旬の野菜です。
いつもは水煮パックですが、5月の今ごろだけは、新鮮なゆでたけのこを使っています。
旬の味わいを感じてもらうために当日朝、氷詰めで届けられる高級品です。
学校の移転前は毎年、調理場裏の竹林で掘ったものを使っていたのですが、竹林がなくなったこと等もあり、数年前から愛媛産のゆでたけのこに切り替えました。
たけのことにんじん、油揚げを甘辛く煮て混ぜこんだ「たけのこごはん」は、たけのこの素材の良さあってか、非常に好評で残食も少なめでした。