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月のお話 その1

月の見え方についての問題です。

柿本人麻呂という人が万葉集で詠んだ歌に
 「東の 野に炎の 立つ見えて かへり見すれば 月傾きぬ」
という歌があります。
 「東の方が、朝陽が昇ってくるので赤くなっているが、後ろを振り返って(西の方角を)見てみると、月が沈もうとしている。」という内容です。

そこで問題ですが、柿本人麻呂が見た月はどんな月だったのでしょうか?
(理科的に月の形で考えてみてください)
6年生は授業で取り上げましたので、わかると思います。

それでは次回、与謝蕪村の句をヒントに、みんなで考えてみることにしましょう。
   
   (教頭)