じゃが芋のソテー

 じゃがいもの原産地は南米アンデス山脈の高地といわれ、16世紀に、スペイン人により

ヨーロッパにもたれされました。

 日本には1600年頃にオランダ船によりインドネシアから運ばれ、「ジャカルタから来たいも」

として「ジャガタラいも」、さらに「じゃがいも」と呼ばれるようになったといわれます。

 じゃがいもの収穫は、桜の花のように日本列島を北上していきます。

春には九州を出発し、初夏には関東、そして夏から秋に東北や北海道に産地が移っていきます。

じゃがいもはおもにエネルギーになる食品ですが、ビタミンCも多く、かつ熱に強いという特徴があります。

今日は、鹿児島産の新じゃがを使って、ベーコンやピーマンと炒めた、「じゃがいものソテー」としました。