こづゆ

 こづゆは、会津の代表的な郷土料理。お正月や節句、結婚式などお祝い事には欠かせない

「もてなし」の料理です。

 ホタテの貝柱でだしを取り、豆麩、にんじん、しいたけ、里芋、キクラゲ、しらたきなどが入ります。

 材料の数は割り切れないようにと縁起のよい奇数が習わしです。こづゆの名の由来は、浅めに作られた

小さい朱塗りの椀に盛られることから「こじゅうのつゆ」となり、訛って「こづゆ」になったのではないか

と言われています。ごはんは会津産の紫黒米を入れて炊きました。