切り干し大根の炒めもの

 切り干し大根は、大根を細く切り、天日で干して乾燥させたものです。

太陽の光を浴びることで、糖化されて甘味が増し、栄養価も増加します。

 骨や歯を丈夫にするカルシウムは15倍、貧血を予防する作用がある鉄分は32倍、

代謝を促進するビタミンB1・B2は10倍と、同量の大根と比べた場合、栄養価は非常に高くなります。

なにより食物繊維が豊富に含まれているというすばらしい食材です。

 5人分として切り干し大根10g(水で15分程度戻します。4倍の重量になります。)

にんじん20g、油揚げ10g、さつま揚げ15gをそれぞれ細切り、糸こんにゃく30gも切ります。

油で材料を炒め、砂糖5g、みりん5cc、しょうゆ15cc、だし少々で味つけします。

出てきた水分で切り干し大根が柔らかくなるまで炒め煮します。ぜひお家でも作ってみてください。