お花見給食

 例年より早い桜の開花で、学校周辺の桜も終わってしまいましたが、

今日の給食は、お花見メニューです。

 1年生は昨日、2年生は明日滝桜ウォークが行われます。

 お花見は奈良時代の貴族の行事が起源とされ、当初は梅を鑑賞しながら歌を詠んでいましたが、

平安時代以降は桜をめでるようになります。

 庶民が花見を本格的に楽しむようになったのは江戸時代からです。八代将軍徳川吉宗(1684~1751)は飛鳥山

や御殿山、隅田川の土手など風光明媚な場所に桜を植え、庶民に開放しました。

これをきっかけに、桜の木の下で宴会を楽しむ現在の花見のスタイルが広まったのです。

 「花より団子」と言われるように、お花見といえば花見団子。給食ではみたらし団子にしました。

みたらし団子は京都の下鴨神社の「御手洗祭り」が始まりとされる、砂糖醤油のくずあんをかけた団子です。