キャベツ

 キャベツは世界最古の野菜の1つで、ヨーロッパ生まれのケールが祖先だったそうです。

ケールの子孫は、ブロッコリーやカリフラワーなど、長い歴史の中で人間は改良を積み重ねて、

多様なキャベツ一族をうみだし、食卓を豊かにしてくれました。

 キャベツの栄養成分はビタミンC・K、食物繊維などが多いこと。

特にビタミンCは、大きめの葉2枚分で1日の摂取基準量をクリアできます。

かぜなどの感染症をブロックしたり、がんや老化をおさえる働きがあります。

さらにキャベツ特有な成分として、ビタミンUがあります。傷ついた胃腸の粘膜を修復するため、

胃腸薬として売られているほどです。

 給食では、蒸したキャベツをにんにくとベーコン炒め、ホットサラダにしました。