生活リズムを整えるために

 1日のリズムや季節の変化によりよく対応するため、人も含めて地球上に暮らすほぼ全ての生物は、

「体内時計」と呼ばれる時間や季節などを知るメカニズムを持っています。

人の体内時計の周期は通常、24時間より長めに設定されていて、起床後、日光を浴びたり、

朝食を食べたりすることで、体内時計が早まり、24時間に調整されることがわかっています。

人の体内時計には、日中は活動して夜は眠るといった昼行性の動物の行動パターンをとる前提で、

体の様々な働きが大体決まった時刻にプログラミングされています。

したがって「早寝、早起き、朝ごはん」を実行していけば、勉強やスポーツなどで自分の力を最大限

に発揮できるだけでなく、心や体もベストな状態にすることができます。

早起きをして朝の光を浴び、朝食をしっかり食べましょう。

また、夜に強い光を浴びると眠れなくなってしまいます。夜は室内を暗くして早めに寝るように心がけましょう。