キャベツのペペロンチーノ

 ペペロンチーノはイタリア語、peper 唐辛子からきている言葉です。

にんにくと唐辛子をオリーブ油で炒めて、ゆでたスパゲティを和えて

食べるスパゲティ・ペペロンチーノが一般的です。

今日はスパゲティではなく、ゆでたキャベツを和えて副菜とします。

 キャベツは、季節に合わせた品種が早くから作られ、一年中出荷されています。

ヨーロッパの地中海、大西洋の沿岸が原産地。栽培の歴史は古く、紀元前600年ごろに

ケルト人がヨーロッパ各地に伝えたといわれています。

日本では、江戸時代末期からつくられはじめ、戦後、食生活の洋風化とともに急速に消費が伸び、

今では食卓に欠かせない野菜になりました。