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月のお話 その2

前回まで
「東の 野に炎の 立つ見えて かへり見すれば 月傾きぬ」という歌から、柿本人麻呂の見た月はどんな形だったかを出題しました。

今回は、与謝蕪村の句をヒントに考えてみたいと思います。

「菜の花や月は東に日は西に (与謝蕪村)」

さて、月が西に沈むとき、東に月が見えているようです。これは去る9月8日の中秋の名月の時のようですね。沢石小学校の皆さんの中にも、9月8日の夕暮れ時にみた、東の大きな月を思い出した人がいることと思います。

ではこのとき、太陽と地球と月の位置はどのようになっているのでしょうか?
これがわかれば、蕪村の見た月も、人麻呂の見た月もわかると思います。

答えは次回。

   (教頭)