学校日誌

3.11そして3.10も忘れない

 明日3月11日で、東日本大震災発生から12年となります。御木沢小学校では、校長先生が放送で子ども達に震災の頃の様子やその後の復興に歩みなどについて話しました。1~5年生と6年生の一部のお友達が生まれる前の出来事です。生まれたばかりだった6年生も当然記憶はありません。しかし、震災の記憶をつないでいくことは大切なことです。ぜひご家庭でも、当時の様子やこれまでの歩み、これからの復興のあり方などについて話し合っていただけたらと思います。

 また、今日3月10日は1945年に東京大空襲があった日です。昨年のふれあい発表会で、6年生が劇の題材として取り上げましたが、爆撃被災者は約310万人、死者は11万5千人以上、負傷者は15万人以上、損害家屋は約85万戸以上と大きな被害が生じました。天災と人災の違いはありますが、多くの尊い人命が失われたことに変わりはありません。ロシアとウクライナの争いも今だ解決の兆しすら見えない現在、平和の尊さを再確認するためにも、忘れてはならない日だと思います。