日誌

3.11追悼集会

 東日本大震災から丸5年目の本日、全校生で追悼集会を行いました。5年の節目で金曜日、そして中学校の卒業式と、あの時と似た巡り合わせの今年は、より感慨深いものがありました。
 まず全員で震災によって犠牲になられた方々へ黙祷を捧げ、校長先生のお話のあと、6年生児童2名と先生代表1名が、震災当時の様子や思ったことなどを話しました。
 特に今も避難生活を送る児童の発表では、震災後に避難所や学校を転々としたこと、温泉旅館から学校に通ったこと、小学1年生のあの日以来自宅に1度も帰っていないことなど、5年前のあの日の出来事を振り返っての発表がありました。追悼集会に参加していた私達も、一人一人が当時を振り返り、その話に胸が熱くなりました。
 福島県民はもちろんのこと、他県の人たちにも3.11の教訓を忘れず、後世に伝えていかなければならないと改めて思いました。