日誌

5年 交換授業

文部科学省では、今年度からの小学校高学年における特定の教科における教科担任制導入の方針を示しており、本県教育委員会でも各学校の実情に応じて推進することを示しています。

教科担任制の指導形態としては、以下のように4つ分類されています。(文部科学省)

①中学校のような完全教科担任制

②特定教科における教科担任制

③学級担任間の授業交換

④学級担任とのT・T

本校では、第6学年は教頭による理科の専科指導を行っているため、第5学年や他の学年で少しずつ③の「交換授業」に取り組むこととしております。

今回、第5学年では、一部の単元で1組担任が算数、2組担任が国語の授業を担当し授業を行いました。

<1組担任による2組での算数授業>

<2組担任による1組での国語授業>

このような教科担任制には、以下のような長所があります。

<子どもの側から>

・中学校への学習へスムーズに移行できます。

・様々な教員と関わることで幅広い人間性を育むことができます。

<教員の側から>

・授業の準備にじっくりと取り組むことができます。

・学年として子どもたちを育てることができます。

 

担任とは違う先生の授業ということで、子どもたちは新鮮な気持ちで授業に取り組んでいる様子でした。