日誌

思いやりの心を広げよう

 

3年生は14日(水)に社会福祉についての学習で、高齢者疑似体験と車椅子体験を行いました。

まずは、高齢者疑似体験です。

高齢になるにつれて体中の筋力が衰え、体が動きにくくなっていきます。子どもたちは75歳くらいの高齢者の方の体験として、アームサポーターや重り、サングラス、ヘッドホン、手袋などをつけて歩行しました。階段の上り下りではうまく足があがらなかったようです。

学習センターへ移動して本を読んでみたところ、文字の見えづらさに驚いていました。字の読み書きや、ペットボトルのキャップを回すことも大変だったようです。

 

次に、車椅子体験です。

車椅子の操作の仕方や、注意点などを教えていただき、実際に乗ったり操作したりしました。

子どもたちは、「乗っている方が怖い思いをしないように」ということを意識しながら、ゆっくり、丁寧に車椅子を操作することができました。

体験後、子どもたちは「おじいちゃん、おばあちゃんの大変さが分かりました。」「車椅子の操作は、思っていたより大変なんだと知りました。」などの感想を発表しました。

この体験を通して、思いやりの心をさらに広げていってほしいと思います。

福島県社会福祉協議会の皆様、三春町社会福祉協議会の皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。