日誌

3年生、高齢者疑似体験・車椅子体験を行いました。

 県の福祉協議会と町の福祉協議会の方に来ていただき高齢者疑似体験・車椅子体験を行いました。

 高齢者疑似体験では、手足の関節にサポーターを巻き、重りをつけて、見にくい眼鏡をかけました。また、利き手には指がついた状態の軍手をはめました。2人一組で階段を上り下りしたり、申込書を記入したりしました。

車椅子体験では、乗っている人が不安にならないように「後ろ向きに下りますよ」、「前に進みますよ」と声をかけながら操作しました。段差のあるところでは、座っている人に振動が伝わらないように、丁寧に操作していました。これらの体験を通して、子供たちは、お年寄りの大変さがわかったのではないかと思います。

最後に協議会の方から「この体験を通して、身近にお年寄りがいたら何か手伝えることはないか考えて行動してほしい。またこれらの老化は人ごとではなく、数十年後の自分であることを知ってほしい。」とのメッセージをいただき、子どもたちは深く聞き入っていました。