日誌

三春町民生児童委員岩江方部会学校訪問

6月15日(木)岩江中学校を会場に「三春町民生児童委員岩江方部会学校訪問」が開催されました。

学校からは、校長と教頭が参加。

各校から学校の様子などを説明し、その後民生児童委員の皆さんから様々なご意見をいただきました。

特に、多くのご感想・ご意見があったことは、小中ともに・・・

「子どもたちのあいさつがいい」

「あいさつを大切にすることを続けてほしい」ということ

 

また、以下のようなご指摘がありました。

「小学生・中学生どちらにも言えることとして、何らかの事情で送迎される子どもがいるが、できるだけ歩いて登校してほしい(体力面、人間関係づくり、環境の変化への気付きなどから)」

この件については、各ご家庭でのご理解が何よりも必要です。

 

よく考えて見ると、通学班での登校には、確かによさがたくさんあります。

・上級生にとっては、下級生のお世話をする機会(やさしさ)

・下級生にとっては、頼りがいのある上級生というお手本に接する機会(憧れ)

・体力の向上(健やかな体)

・交通ルールの遵守(公共のマナー)

・危険を知る、危険から逃れる経験(危機察知能力、危機管理能力、危機回避能力)

・見守り隊や地域・保護者の方へのあいさつ(気持ちのよい生活、感謝の心)

・季節を感じる(小さな変化への気付き) などなど

 

各ご家庭の事情に照らし合わせながら…

子どもの将来に向けて…

「自力登校」「通学班での登校」によって育む資質・能力について、立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。