日誌

この木の名前知ってる?【森の案内人】環境委員会

 校内の主な樹木には、銘板が付いています。しかし、壊れていたり抜けてしまっていたりするものもあるため、児童会の環境委員会で樹木の銘板を更新しています。ところが、樹木の名前が分かりません。そこで、環境委員会の子どもたちが森の案内人の説明を聞き、新しい銘板を立てました。

 一本一本説明をしていただき、「この木の名前知ってる人?」と聞かれても、なかなか子どもたちも木々の名前は出てきません。木の名前を確認するときには、枝・葉・芽などで確認するようです。松にも赤松と黒松。そして、海外からの松もあるそうです。説明を聞きながら、松ぼっくりを拾っている子どももいました。森の案内人の方が、「これなんだかわかるかい?」と聞くと、「エビフライ!」と言っている子どもがいました。松ぼっくりを何かが食べた跡だそうです。すぐに、「リスでしょう?」と答える子どももいました。短い時間でしたが、学校周辺にどんな種類の木が植えてあるのかが知れて、とても勉強になりました。

 (環境教育の一環として、福島県森林環境学習交付金を活用して実施しました。)