日誌

三春町の歴史を知ろう 6年生総合学習

10月6日(木)に、6年生の総合的な学習の授業で、三春町沢石地区にある堂平遺跡と三春町内の史跡見学をしてきました。子どもたちは、縄文時代の生活の一端や三春町の寺社や歴史に触れ、改めて三春町の歴史のすばらしさと現代社会との違いなど、様々な思いをもつことができました

前日の10月5日(水)には、三春町歴史民俗資料館長山口晋氏をお迎えし、三春町の縄文時代のお話を聞いたり、発掘された土器に触れたりして、三春町の歴史について学びました。

当日は、実際に堂平遺跡で、敷石住居を見学しました。 


三春町めぐりでは、三春町観光ガイドの会のみなさんにも同行していただきました。


田村大元神社の現在の建物は、江戸時代後半、三春藩主秋田氏によって建てられたもので、秋田家の家紋「檜扇に違い鷲羽」が付けられています。表門、境内末社の八幡神社・熊野神社、金剛力士像は町指定文化財になっており、歴史的文化財も数多く残されていました。


龍穏院では、11代舞鶴城城主の秋田氏のお墓にお参りしました。馬に乗って槍を立てたまま入ることができる高い門や殿様専用の出入り口などがありました。東北地方でも三本の指に入る大きなお寺だということです。


紫雲寺では、住職のお話を聞いたり、腹切り梅と化け猫の石、自由民権運動で活躍した河野広中先生の遺髪塚を見学したりました。また、紫雲寺の由来や合掌することの意味を教えていただきました。

 

とても有意義な一日になりました。
見学させていただいた寺院、神社並びに三春町観光ガイドの会のみなさま、お世話になった方々、ありがとうございました。