三春町立中妻小学校
「なかのよい子・かんがえる子・つよい子・まじめな子」が学ぶ学校
三春町立中妻小学校
「なかのよい子・かんがえる子・つよい子・まじめな子」が学ぶ学校
1校時目の6年生の理科では,植物の光合成の実験を「ジャガイモ」の葉で行うため,理科室前の学習園で学習をしていました。
下の写真を見てください。
これは,ミニトマトやなすのように見えますが,実は「ジャガイモの実」なのです。まだ未成熟のため,口にすることは,食中毒になるため,絶対にできません。(ジャガイモの芽や緑色のジャガイモの成分と同じです。)
この実は,しっかりと農業管理をされている畑ならまず見られない実です。
学習園に所狭しと植えたジャガイモなため「成長するための畑が,十分な広さでない」と判断したジャガイモが,子孫を「種芋」ではなく「実」で残そうと考えたためにできるものです。
つまり,農業の下手な証拠なんですよね・・・・素人の畑ですから。
この実が成熟してきたら,畑に植えジャガイモを来年育てることができます。(ミニトマトのように種ができます。)しかし,この種から育てたジャガイモは1cm位の小さなジャガイモにしかならないのだとか・・・。
ジャガイモは,「種芋」で植えるのに限ると言うことなのですね。
6年生に「絶対に口にしないように」説明してから,ジャガイモの実は,子どもたちがいたずらをしないように,根こそぎ取り去っておきました。
※ 品種によってはできやすい物もあるようです。品種改良のため,農業試験場などでは,ジャガイモの種をわざわざ作って,品種改良するのだとか・・。
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