学校日誌

晴れのち曇り 東雲ですね。 12/15

今日は,昨晩の星のきれいな空から,東雲にバトンタッチです。

美しい冬の朝。霜がびっしりと降りた植物の葉を,東雲の光が優しく照らしています。

冬の朝,自然の美しさ,寒さの厳しさ。人として必要な何かを教えてくれているようです。

東雲(しののめ)とは,夜明け頃,だんだんと東の空があかね色に染まり,明るくなっていく様子を表わした言葉。暁や曙と同じ意味です。東雲自体は季語ではありませんが,初東雲という言葉は新年を表わす季語です。

 

昨晩も,双子座流星群が穏やかでしたが美しく流れる夜でした。冬の寒さが夜空をより一層ひきたてるのですね。

今日も寒い一日です。夕方にかけて日本海側では大雪になる恐れ。太平洋側でも雪になる見込みです。

教室を暖かくして待っています。

 

星が降る いくつもいくつも 繰り返し

静かな夜を 燦々照らして

 

そんな,流星群を見てみたいものです。

ちなみに,星空を眺めるときは,明順応から暗順応に変わるまで,目を慣れさせる必要があります。

個人差がありますが,10~15分は,明かりを見ずに,夜空をじっと我慢して眺める必要があります。

これは,トンネルに入ったばかりは,視野がはっきりしないことと同じです。

 

※ ちなみに,12月22日はこぐま座流星群の極大なのですが、こちらは,月明かりが半月のため明るすぎて,あまり期待できません。