学校日誌

いざ!というときのために

 2日に避難訓練を行いました。今回の避難訓練は,事前指導はしながらも,いつ実施するかを子ども達には知らせない「予告なし」のものでした。2校時の休み時間に,チャイムが3回鳴る緊急放送が流れました。校庭にいた1年生はすぐに座り,静かに放送を聞くことができました。校舎内にいた他の学年の子ども達も動きを止め,放送の指示に従い,速やかに校庭へ避難することができました。
   
 訓練後は,図書室へ移動して,避難訓練を振り返りました。始めに,担当の先生が子ども達に3つの視点を投げかけ,それができたかどうかを自己評価させました。次に,各学年の代表児童が感想を発表しました。「驚いたけれど,放送をよく聞いて落ち着いて避難できた。」という内容が多く聞かれました。最後に校長先生から「火事などの時には自分で判断しなくてはいけない。ひとりの時でも,訓練を生かして安全に避難しましょう。」というお話をいただきました。全員が真剣に取り組み,日常に生かすことができる訓練でした。