学校日誌

お知らせ 明日は「七夕」 からの理科自主課題 7/6

明日は,7月7日「七夕」です。

 

結婚した牛飼いの彦星と,織女の織り姫。結婚をすると,今までのそれぞれの仕事をさぼるようになり,天の川の両岸に離れて暮らすようになるのです。

そして,一生懸命に働いたら年1回の7月7日には,再会が許されるという話です。

 

夏の大三角を作る,こと座の織女星「ベガ」とわし座の牽牛星「アルタイル」,最後にはくちょう座の「デネブ」。

では,ここで問題です。

こと座の織女星「ベガ」とわし座の牽牛星「アルタイル」は,宇宙の天体としてどのくらい離れているのでしょうか?

という問題です。

 

図書室にも参考になる本がありました。

チロの星空カレンダー 「七夕星まつり」です。

光の進む速さで光年という単位があります。

一秒で光は地球7周半つまり30万km進みます。1分で 30×60=1800万km

1時間で 1800万×60=10億8000万km

1日で  10.8億km×24=259.2億km

1年で  259.2億km×365日=9.46兆km 約9.5兆km です。

この光年で,何光年離れているのでしょうか?

 

光でもこれだけの距離が離れているんだなと思いました。1日じゃ無理ですね。という答えです。

 

※ ギリシャ神話では,こと座は,琴の名手オルフェウス。男性なんですね。わし座は,ゼウスが飼っていた「わし」

はくちょうはゼウスが飛んで恋人に会うときの姿だそうです。