学校日誌

美術・図工 芸術の秋(3年図工 モチモチの木)10/4

1校時目の図工で3年生が絵を描いていました。「モチモチの木」のお話の絵のようです。

主人公の豆太は,いつもおじいさんと寝ている。普段は「おしっこいきたい」といっておじいさんを起こしては,甘えていた豆太。なぜなら,モチモチの木は,豆太にとって恐ろしい化け物の木。トイレに行きたくても行けないのは,モチモチの木という化け物の木があるからだ。

ある夜,豆太はおじいさんの容態の急変に気づくと,山の麓のお医者を呼びに行く。おじいさんを助けたい一心で,豆太は勇気をふるい出すのだ。豆太がお医者様と家に戻ると,そのモチモチの木には,雪明かりがともり,霜月のある晩に勇気のある者だけが見ることができる「山の神様の祭り」に遭遇する。豆太の勇気に山の神様がご褒美をくださったのだ。

豆太の勇気の輝きで,モチモチの木の美しさがより増したのだろうと思います。子どもたちの頭の中には,どんな場面のモチモチの木があるのでしょうか?お話の感動場面だけではなく,化け物の木の様子を描いている児童もいるかもしれません。最後まで頑張って描いてくださいね。10月18日の授業参観には間に合わないかもしれませんが,11月2日の秋の発表会にはご覧いただけると思います。