学校日誌

今日のなかつまっ子「福祉出前講座 5・6年生」

 人間、年を取れば体がだんだん弱っていきます。関節が思うように曲げられないとか、目が見えにくくなってきたり、耳がとおくなってきたり・・・など、不自由さが増えてきます。今回の出前授業で、お年寄りの不自由さを疑似体験する活動を通して、お年寄りに対する見方・考え方は、これまでとはまた違ってくるのではないか。場合によっては、おじいちゃんの足になったり、手になったり、目になってあげたりできる、そんな子どもが育ってくれたらありがたい。そんなことを感じながら授業を見守りました。疑似体験したおじいちゃん役の友だちに対してエスコート役の児童が、優しい言葉をかけながら一緒に歩いてあげるなどの微笑ましい場面がたくさん見られました。講師としてお世話になった、県社会福祉協議会の安達さん、丹治さん、楽しい出前授業ありがとうございました。