学校日誌

花丸 4年生国語研究授業「一つの花」 7/12

5校時目の時間に4年生教室で「一つの花」の研究授業を行いました。

本校では今年度,文学的文章の読み取りの力を児童につけることができるようにする研究を進めています。

出征する父親が,別れる娘に一輪の花をあげるのですが,なぜ,父親は娘を見ずに一輪の花を見ていたのか?

という発問から始まり,ではお父さんはどんな願いを一輪の花にかけたのかという問いになりました。

子どもたちからは,命を大切にしてほしい,希望を大切にして欲しい,お父さんの思いを忘れないで欲しいという意見が話されました。

戦争中でも,また,家族とわかれるでも,物が不足しているでもない,状況も時代も全く違う立場ですが,本文を読み「想像類推して」読んでいたのだと思います。よく考えました。