学校日誌

花丸 美しく,楽しく,正しく 「金澤先生来校」 12/4

今日の5校時目に,校内研修の国語の授業研究が6年教室で行われました。

福島県教育センターの金澤先生をお招きして,言葉による見方・考え方を働かせた授業づくりについて,また,教材研究の在り方についてご指導いただきました。

授業は「美しく,楽しく,正しく」

①美しさ・・・教師と児童生徒が活躍する,織物のような美しさ。

②楽しさ・・・頭をフル回転させて,充実感のある楽しさ。

③正しさ・・・国語の教科としての正しい知識・技能等の指導内容。

「海の命」 父親を殺した憎いはずのクエ。息子の太一は,クエを殺された父親と思うことで,殺さずにすみました。なぜ,クエを殺さなかったことを太一は生涯誰にも話さなかったのでしょうか?

一人前の漁師の「捉え方」を間違えると,違った解釈が生まれます。

今日の授業の一人前の漁師は,どんな獲物も一発で仕留める腕のいい漁師ではありませんでした。

子どもたちが導き出した一人前の漁師は「海の命を大切に守ることができる漁師」でした。・・・SDGsの考え方が生きているのではないでしょうか?

 

素晴らしい 金曜午後の この時間

組み合う対話 語と語の磨き    

 

金澤先生。毎回のご指導,実践的な研修も含めて,モヤモヤがすっきりするご指導をいただいております。今回のご指導を活かして,さらに,本校の子どもたちが国語の楽しさを味わえるように指導してまいります。

本当にお世話になりました。ありがとうございました。

「好き国語」