学校日誌

理科・実験 トノサマバッタの幼虫 7/3

トノサマバッタの幼虫を見つけた児童がいました。

腕に乗るほどの小さな幼虫は,しっかりと成虫と同じような形で,そのまま縮小したような姿です。残念ながら6本の足の一番右後ろ足がない状態でした。児童「どうする?理科の実験で使うから飼おうよ。」「かわいそうだからにがそうよ」そんな声が・・・。なかつまっこの最終判断はどちらだったでしょうか?

 

完全変態のモンシロチョウはさなぎの時期がありますが,バッタは不完全変態の昆虫でさなぎの時期がありません。

完全変態は幼虫と成虫の姿ががらりと変わる昆虫です。カメムシ・バッタ・トンボは不完全変態なのですが,トンボやセミも不完全変態の仲間で・・・ヤゴは,全然トンボと違うけど・・・中学生の時に覚えるの苦労した覚えがあります。小学校では,このさなぎを挟まない成長の違いを,チョウとバッタで学習します。不完全変態や完全変態は中学校の理科の学習用語です。

 

※ 今週の昆虫自主課題 3名提出2名正解です。まだまだ受け付けています。土日にぜひどうぞ!!

※ その後3年生に聞いたら,「片足がなくてかわいそうだから逃がしました。」とのこと。

よかったです。