学校日誌

お祝い 令和3年度ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業「学校賞」受賞 12/16

ふくしまを十七字で奏でよう絆ふれあい支援事業は福島県で平成14年度より始まり,今年度で19年目となりました。

本校では,毎年,この十七字で奏でよう絆ふれあい事業を,親子の心の交流を目的として「全校生」が「夏休みの課題」で取り組んできました。

今回,代表して校長先生と6年生の代表児童が表彰を受けました。

 

 

本校の今年度の作品

 

お母さん 一緒に書こう 五・七・五  子

五・七・五 毎年悩む 夏休み  母

毎年の取り組みに頭を悩ませながらも,子どもとの交流のきっかけとなっているのかと思います。

ご協力ありがとうございます。おかげさまで,中妻小が今回「学校賞」選ばれたのだと思います。

 

夏の朝 るすばん前に 母とラン  子

しごとまえ こどもとはしる ダイエット  母

夏休みも休みなのは子どもだけ。そんな忙しい朝でも,少しの時間一緒に走る。親子のふれあいがたった17字同士なのに伝わります。お仕事をしながらも,子どもと過ごす時間を大切にする様子が素敵です。

 

マッサージ やればやるほど うで上がる  子

四十肩 してもらうほど 腕上がる  母

母を思う子の気持ち。「うで上がる」は,もちろんお母さんの四十肩のうでが上がるのですが,マッサージをすればするほど,子どものマッサージが「上達する」姿も感じられる十七字です。高学年の作品ですが。さすがです。

親孝行の姿これからも大事にしてください。

この十七字のふれあいの事業。19年間に,東日本大震災やコロナウイルス感染症など,様々な混乱がありました。そんな混乱の中でも,「親子のふれあい」「絆」が確かめられるこの取り組みを,来年度以降も続けていけたら素敵なことだなと感じました。

 毎年課題に前向きに取り組んでくださる保護者の皆様,この賞をいただくにあたり,本校を評価し,選出してくださった関係各位へ感謝申し上げます。ありがとうございました。