学校日誌

お知らせ 教育講演会「スマホ・SNS時代望ましい意思決定・行動選択とは」10/18

教育講演会「スマホ・SNS時代望ましい意思決定・行動選択とは」と題して,福島県教育庁高校教育課生徒指導アドバイザーの目黒朋子様に講演をしていただきました。

わかりやすいスライドと資料を基に,聞いている方がうなずきながら,また,日頃の自分と向き合いながら話を拝聴することができました。

「ゆりかご」から「墓場」までインターネット機器やスマートフォンと向き合わなければならない時代に,私たち教師や保護者はどのように,子どもたちにネットと向き合わせるのかという課題と,その解決策について教えていただきました。

特に講演内で

① まず親が見本になる使い方をする。親がスマホに熱中して,子どもとの間・家族との間に「PHONE WALL」をつくらないようにすること。

② 児童へネット環境を与えるには,年齢や性格を考え適した時期に,「ルール」を一緒に作りながら「フィルタリング」をかけて使用させること。

③ 機械のフィルタリングに頼るだけでなく,家族の会話・コミュニケーションを使った「人間のフィルタリング」を大切にする。

この3点が大切なのだと教えていただきました。今日,ご家族で,ネットのルールやフィルタリング・パスワードの確認をしてみてはいかがでしょうか。

パスワードの3原則

①8文字以上 数字・アルファベット大文字と小文字・記号を用いる。

(数字10種+大文字26字+小文字26字+記号33種)=95種 95種の8乗=約6600兆通り

②機種や契約ごとにパスワードを変える。

③自分の誕生日等,個人情報を入れない。

忘れないように,何かに記録しておくことも必要かもしれません。また,自分が死んでしまったとき,遺族が困らないようにすることも大切だそうです。「スマホ終活」と言うそうです。